レイヴン  Raven

ザミフォーリアと同じ、肉厚でツヤツヤの葉
新芽と新しい葉は黄緑ですが
徐々に赤みのある黒になってきます
成長は遅いです



 

ザミフォーリア  zamiifolia

肉厚でツヤツヤの葉っぱです
根元に塊根があります
新しい葉は黄緑で、徐々に濃緑になります





   
   室内ではレースのカーテン越しに光が当たる場所が最適です
   急に強い直射日光に当てると葉が日焼けすることがあるので注意してください

   耐陰性があるので窓辺でなくても置けます(徒長はします)

   暖房・冷房の風が直接当たる場所は避けてください。
   どうしても風が当たる場所であれば、水やりの回数を調節して乾燥しすぎないようにように
   してください

   寒い場所はニガテなので、10℃以上を保つように室内の暖かい場所に置くようにして
   ください
   冬の窓辺は暖房を使わない時や朝晩に冷え込むので注意してください

   10月頃から徐々に水やりの回数を少なめにして育てると、寒さに強くなります
    (詳しくは→基本の育て方 温度)



   茎にも葉にも根にも水をたくさん蓄えているので、乾燥に強い植物です
   水のやりすぎは注意が必要です
   
  ◇5月〜10月(寒冷地では6〜9月)は、土の表面が乾いてから1週間待って
   水やりをします

   鉢底から流れ出るくらいの量の水をやり、鉢皿に溜まった水は捨ててください

     ・土が乾いた色(やや白っぽくなる)になったら
     ・土を触ってみてしっかり乾いていたら
     ・鉢を持って持ってみて軽くなっていたら
     など、乾き具合を調べる方法はいろいろありますので、水がしみ込んだ場合と
     乾いた場合の変化が分かるように観察してみてください。


  ◇10月〜11月(寒冷地では9〜10月)と3月〜4月(寒冷地では4〜5月)は、
   土の表面が乾いてからさらに2週間程度待って水やりをします

  ◇12月〜2月(寒冷地では11〜3月)は、1か月半に1回程度、少量の水をやります
    暖房をあまり使わない場所に置いてある場合水やりはしない方が安心です

    暖房を長時間使う場所に置いてある場合、空気が乾燥するので土が乾くのも早いですが、
    朝晩や暖房を消した時は急激に気温が下がるので、やりすぎないように注意します

    水やりが少ないことである程度葉が萎れても、暖かくなって水やりが増えれば回復して
    きます
    あまりにも萎れてしまう時は、少量の水を与えて様子を見るか、霧吹きで葉を湿らせて
    湿度を保つ
ようにしてください


    ※11〜4月の水やりの注意点
     ・水やりは、暖かい日の午前中にしてください
     ・午後〜夜や特に寒い日には、絶対に水やりはしないでください
     ・受け皿に水が溜まったままだと根が傷むので、必ず捨てるようにしてください

   

   水の量を少な目にして、しっかり乾いたのを確認してから水やりをします
   量が多いと底に溜まったままになり、根腐れしやすくなってしまいます
   育てるのに慣れてない方は、穴が開いている鉢の方が安心です

  ◇5月〜10月(寒冷地では6〜9月)は、土の表面が乾いてから10日ほど待って
   水やりをします


   少量の水しか与えないことで、土の表面はかなり乾いているように見えるとは思いますが、
   与えた水は鉢の中に溜まっているので、ちゃんと根に届きます
   すべての土がしっかり湿るほどの量は必要はありません
   土の上半分くらいしか水が届かないのでは?と思うくらいの水で大丈夫です

   水やりからしばらく経ったのに土の表面が濡れているということは、底の方にだいぶ水が
   溜まっている可能性があるので要注意です
   その場合は水の量が多すぎるので、土がこぼれないようにゆっくりと鉢を傾け、溜まった
   水を捨てて下さい
   次の水やりは土がしっかり乾いたのを確認してからにしましょう


  ◇10月〜11月(寒冷地では9〜10月)と3月〜4月(寒冷地では4〜5月)は、
   土の表面が乾いてからさらに2週間程度待って水やりをします

  ◇12月〜2月(寒冷地では11〜3月)は、1か月半に1回程度、少量の水をやります
   暖房をあまり使わない場所に置いてある場合水やりはしない方が安全です

   
   暖かい日(又は暖房を長時間使う日)の午前中に少しだけ水やりをします
   確実に土に吸収されると思われるくらいの少量にしてください
   かなり乾燥する部屋で、水が少なくて葉がシナシナになってしまうようなら、水の量は
   増やさずに回数を増やして下さい
   一度に余剰な量をやらないようにすることが大切です

    ※穴がない鉢について詳しく→「穴なしの鉢ってどんな鉢?」



   ・固形肥料・・・5月と9月に1回
   ・液体肥料・・・5月〜10月に1か月に1回
           水やりの水に混ぜても良い
           濃すぎる(多すぎる)のは良くないが、薄めにしてて使うのは心配ないです

  
  ■鉢の中が根でいっぱいになると、水の吸いが悪くなってきます
   その場合は一回り大きい鉢に植え替えましょう
   (植え替え前のサイズよりだいぶ大きい鉢に植えると、土が多すぎて乾きにくくなり、
    過湿で根腐れになりやすくなります)
   
   植え替えの適期は5〜6月か9〜10月です
   寒さには弱いので11〜4月は避けてください


  ■穴なしの鉢を使いたいけど水のやりすぎが心配な方はこの方法もあります↓