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気温に関しては、2〜3℃変化があったところですぐに植物に影響することはあまりありません。 しかし、気づかないうちに大きな気温差で痛んでしまうこともあります。 ほとんどの観葉植物は、冬は室内に置いて育てます。 暖房を使う、と言っても、ほとんどの家が寝る時には暖房を消していると思います。 植物は一日の気温差が10℃以上あると、急激な温度差に対応できずに弱ってしまうのです。 まず置き場所ですが、窓辺に置いてあるのがほとんどだと思います。 寒さに弱い(13℃以上必要)な植物は、もっと保温をした方がいいです。 |
温度とは直接関係の無いように思うかもしれませんが、水やりの回数を減らすことで寒さに耐える力が強くなるのです。 人も体が濡れたままでいると、体が乾いている時より寒く感じますよね。 植物もそれと同じなんです。 冬、植物を枯らせてしまうのは低温によるものだと思いがちですが、原因の多くは水やりの失敗ではないかと思います。 秋になって気温が下がり始めたら、水やりの回数を少し少なくしてみてください。 ザミオカルカスなど、水分を蓄えていて寒さに弱い植物は、「厳冬期(12〜2月頃)は水やりをしない」という方法もあります。 寒さで葉が痛んだり萎れたりしても、根が傷んでいなければ、春、暖かくなったら新しい葉が再生してきます。 |