室内ではレースのカーテン越しに光が当たる場所が最適です。 　　　強い直射日光はニガテなので、半日くらい日が当たるくらいの半日陰も適しています 　　　 　　　耐陰性があるので明るい窓辺でなくても育てられますが、徒長はします 　　　暖房・冷房の風が直接当たる場所は乾燥が激しく、気温変化も急激なのでおすすめできません 　　　どうしても風が当たる場所であれば、水やりの回数を増やしたり、霧吹きで湿度を保つように 　　　するなどしてください 　　　寒さには強くありません 　　　冬は室内の暖かい場所に置くようにしてください 　　　10月頃から徐々に水やりの回数を少なめにして育てると、寒さに強くなります。 　　　　（詳しくは→基本の育て方　温度)

４月～１０月（寒冷地では５～９月）は、土の表面が乾いたら水やりをします 　　　水をよく吸うので、鉢底から流れ出るくらいたっぷりの水をやってください 　　　水が足りないと根元の葉っぱが黄色っぽくなってきます 　　　　　・土が乾いた色（やや白っぽくなる）になったら 　　　　　・土を触ってみて乾いていたら 　　　　　・鉢を持って持ってみて軽くなっていたら 　　　　　など、乾き具合を調べる方法はいろいろありますので、水がしみ込んだ場合と 　　　　　乾いた場合の変化が分かるように観察してみてください。 　　　１１月～３月（寒冷地では１０～４月）は、土の表面が乾いてからさらに３日程度 　　　待って水やりをします 　　　　どうしても暖房を使わない場所に置く場合はさらに間隔を開け、表面が乾いてから 　　　　２週間くらい待って水やりをしてください 　　　　暖房を長時間使う場所に置いてある場合、空気が乾燥するので土が乾くのも早いですが、 　　　　朝晩や暖房を消した時は急激に気温が下がります 　　　　天気が良い日の午前中に水をやり、夜には余分な水が残らないようにします。 　　　　※11～4月の水やりの注意点 　　　　　・水やりは、暖かい日の午前中にしてください。 　　　　　・夕方～夜や、特に寒い日には水やりはしないでください。 　　　　　・受け皿に水が溜まったままだと根が傷むので、必ず捨てるようにしてください。

水の量を少な目にして、乾いたのを確認してから水やりをします 　　　穴がある鉢の水やりと比べて、水の量は少なくしてください 　　　４月～１０月（寒冷地では５～９月）は、水をこまめに与えます 　　　水を少なくすることで、土の表面はかなり乾いているように見えるとは思いますが、 　　　与えた水は鉢の中に溜まっているので、ちゃんと根に届きます。 　　　 　　　水やりからしばらく経ったのに土の表面が濡れているということは、底の方にだいぶ水が 　　　溜まっている可能性があるので要注意です。 　　　その日のうちに土が全部吸収できるなら大丈夫ですが、吸いきれずに溜まったままでは 　　　量が多すぎて根が痛みます 　　　その場合は水の量は減らし、回数を増やすようにしましょう 　　　１１～３月（寒冷地は１０～４月）は、確実に乾いてから少量の水やりをします 　　　 　　　暖かい日（又は暖房を長時間使う日）の午前中に少しだけ水やりをします。 　　　少し足りないかな、と思うくらい、確実に土に吸収されるくらいの量で大丈夫です。 　　　かなり乾燥する部屋で、葉がシナシナになってしまうような場合は水の量は増やさず回数を 　　　少し増やして下さい。 　　　余剰な量をやらないようにすることが大切です。 　　　　※穴がない鉢について詳しく→「穴なしの鉢ってどんな鉢？」

・固形肥料・・・４月と９月 　　　・液体肥料・・・４月～９月に２週間に１回 　　　　　　　　　　　水やりの水に混ぜても良い 　　　　　　　　　　　濃すぎる（多すぎる）のは良くないが、薄めにしてて使うのは心配ないです

寒さに弱いので、冬は葉っぱが枯れてしまうことがあります 　　たくさん葉っぱが枯れてしまった場合は、根元から１０ｃｍくらい残して茎を切って下さい 　　根や茎が大丈夫であれば、暖かくなって水やりを再開させると根元から新しい葉が出てきます 　　 　　植え替えの適期は５～９月です 　　植え替えのタイミングは鉢の中が根でいっぱいになって、水を吸いにくくなった時です 　　鉢底から少し根が出てるくらいならまだ大丈夫です 　　水をやったのに吸ってないような感じがしたら、根がいっぱいになってないか確認してみて 　　ください 　　挿し芽で増やせます（適期・・5～９月）