ヤフロレピス japhrolepis

2〜3cmのやや厚みのある葉っぱが
可愛い品種
成長は早いほうで、赤い花を咲かせることもあります
暑さと蒸れに弱いので、風通しの良い場所に置いてください




   
   室内ではレースのカーテン越しに光が当たる場所が最適です
   急に強い直射日光に当てると葉が日焼けすることがあるので注意してください

   暖房・冷房の風が直接当たる場所は避けてください
   どうしても風が当たる場所であれば、水やりの回数を増やし、霧吹きで葉を湿らせて湿度を
   保つようにしてください

   寒さには強くありませんが、5℃以上あれば大丈夫です
   室内の暖かい場所に置くようにしてください

   10月頃から徐々に水やりの回数を少なめにして育てると、寒さに強くなります
    (詳しくは→基本の育て方 温度)


  ◆4月〜10月(寒冷地では5〜9月)は、土の表面が乾いたら水やりをします
    
    葉にも水を蓄えているので、水のやりすぎにならないようにします
    鉢底から流れ出るくらいの量の水をやり、鉢皿に溜まった水は捨ててください
    成長には水分は必要ですが、常に土が濡れている状態だと蒸れてしまうので、
    適度に乾かすことも必要です

     ・土が乾いた色(やや白っぽくなる)になったら
     ・土を触ってみてしっかり乾いていたら
     ・鉢を持って持ってみて軽くなっていたら
     など、乾き具合を調べる方法はいろいろありますので、水がしみ込んだ場合と
     乾いた場合の変化が分かるように観察してみてください


  ◆11月〜3月(寒冷地では10〜4月)は、土の表面が乾いてからさらに5日程度
   待って水やりをします

    暖房をあまり使わない場所に置いてある場合はさらに間隔を開け、表面が乾いてから
    2週間くらい待って水やりをしてください

    暖房を長時間使う場所に置いてある場合、乾燥で土が乾くのも早いですが、朝晩や
    暖房を消した後は急激に気温が下がります
    水やりや霧吹きは暖かい日の午前中にして、夜になる前に余分な水が抜けるように
    しましょう

    ※11〜4月の水やりの注意点
     ・水やりは、暖かい日の午前中にしてください
     ・夕方〜夜や、特に寒い日には水やりはしないでください
     ・受け皿に水が溜まったままだと根が傷むので、必ず捨てるようにしてください


   

    水の量を少な目にして、乾いたのを確認してから水やりをします
    穴がある鉢の水やりと比べて水の量はだいぶ少なくしてください

  ◆4月〜10月(寒冷地では5〜9月)は、少量の水をこまめに与えます

    少量の水しか与えないことで、土の表面はかなり乾いているように見えますが与えた
    水は鉢の中に留まっているので、ちゃんと根に届きます
    すべての土がしっかり湿るほどの量は必要はありません

    水やりからしばらく経ったのに土の表面が濡れているときは、底の方にだいぶ水が
    溜まっている可能性があるので要注意です
    その場合は水の量が多すぎるので、土がこぼれないようにゆっくりと鉢を傾けて余分な
    水を捨てて下さい


  ◆11〜3月(寒冷地は10〜4月)は、確実に乾いてから少量の水やりをします
   
    暖かい日(又は暖房を長時間使う日)の午前中に少しだけ水やりをします
    少し足りないかな、と思うくらい、確実に土に吸収されるくらいの量で大丈夫です

    暖房を長時間使う部屋で、乾燥が激しくて葉がシナシナしてしまうような場合は、水の
    量は増やさずに回数を増やして下さい
    余剰な量をやらないようにすることが大切です

    ※穴がない鉢について詳しく→「穴なしの鉢ってどんな鉢?」



   ・固形肥料・・・5月と9月に1回ずつ
   ・液体肥料・・・5月〜10月に2週間に1回
           水やりの水に混ぜても良い
           濃すぎる(多すぎる)のは良くないが、薄めにしてて使うのは心配ないです



   挿し木で増やせます(適期・・5〜6月)

   長くなりすぎて邪魔な時は、好きな長さのところから切ってください
   
   蒸れて葉っぱが落ちてしまっても、根腐れしていなければまた新しい葉が出てくることも
   あります
   これ以上蒸れないように風通しの良い場所に置いて、水やりを少なめにして様子をみるよう
   にしてください



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