肥料は「与えれば与えるだけ元気になる」ものではありません。 植物が肥料を必要とするのは新しい枝や葉を伸ばす春〜秋で、成長のためのエネルギーとして吸収します。 成長期に肥料を与えたものと与えないものでは、茎の太さや葉の色ツヤがかわってきます。 しかし、人が食事を食べ過ぎると具合が悪くなるように、植物にやたらと肥料を与えるのも逆効果なのです。 観葉植物は多くが室内で育てられます。 |
ほとんどの観葉植物は気温が下がってくると成長ニブくなり、冬はほとんど成長しなくなります。 成長しないということは「肥料も必要としない」ということです。 冬でも温室の中などで一日中保温をしながら育てている、というのなら話は別ですが、そうでないのなら10〜4月は肥料を与えないようにしましょう。 なお、肥料は水に溶けて根から吸収されるものなので、根が傷んで生育が不十分な株に肥料を与えても効果はなく、逆に植物を傷める原因になるのでやめましょう。 |
★肥料のタイプ 肥料には固形と液体があります。 ホームセンターや園芸店でいろいろな肥料が置いてありますが、必ずしも観葉植物用でなければダメということはありません。 |