グズマニアは、花が終わるころに根元から新しい子株が出てきます(出にくい品種もあります)

子株がある程度大きくなったら、親株の葉を切って、子株を育ててみましょう


  だいぶ花が退色して、「もうキレイじゃないから切りたいな〜」と思ったら花を切ります

「色は抜けてきたけど、まだ元気だから切りたくない」という場合はまだそのままでいいんですよ


見えにくいですが、根元から子株も出てきています
 
 下の方から切ります
 
 切りました
 
 こんな感じになります
 
 横から子株が二つ出てますね


このくらい大きければ、もう親株の葉は切っても大丈夫です

子株が小さい場合は、大きくなるまで(15cm以上)親株は切らないでください
花は切っても大丈夫です
 
親株の葉を取っていきます

根元をしっかり持ち、葉を一枚ずつ横にまわすように引っ張ると取れます


取りにくい場合はハサミで切ってもいいです
 
 葉っぱをどんどん取っていくと、こんな感じになってきます

このくらいになると切りやすいです
 
 親株を付け根から切ります

間違えて子株を切らないように注意してください
 
 親株を切り取りました


葉を1枚1枚ハサミで切っていく場合も、このくらい根元まで切ってください
 
 子株だけになりました

ここからの管理の仕方は親株と同じです
   
★子株だけになり、親株の切り口もむき出しですが、育て方は今までと同じです


★親株の根がしっかり張っているので、特別な管理は必要ありません

(子株を親株から取ってしまうと、子株から根が張るまでに時間もかかるし、傷みも出てしまいます)






上記の株とは違うのですが、
子株が成長して大きくなってきたやつです
   
 親株を切った痕も、だいぶ目立たなくなってきてますね
   
 こちらもまた上記の株とは違うのですが、
子株が大きくなって色付いたものです


グズマニアは成長の早い植物ではありません

時間はかかると思いますが、株が元気であれば気長にチャレンジしてみてください

子株を咲かせることができたら、かなりの「グズマニア育て上手」ですよ